国語力は遊びの想像力で培う
うちの子は国語が苦手です。
休み時間は外に走っていき全力で遊んでいるため
図書室で本を借りたりもあまりしていません。
私は読書大好きでかなり色々なものを読んでいましたが、
こればっかりは強制できないので、
おもしろいよーと図書館で借りて置いておくと
いつの間にか読んでいます。
今は次男と二人で10歳までに読みたい世界名作に凝っているので
こればっかり借りてきています。
怪盗アルセーヌ・ルパン 名警部をうならせる、怪盗紳士のあざやかなトリック (10歳までに読みたい世界名作) [ モーリス・ルブラン ]
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名探偵シャーロック・ホームズ 犯人はだれだ?するどい観察眼で事件解決 (10歳までに読みたい世界名作) [ アーサー・コナン・ドイル ]
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男の子だからかアルセーヌ・ルパンシリーズや
シャーロック・ホームズシリーズが気に入っています。
しかし!公立中高一貫の問題は作文力が必要です。
国語力のあまりない長男、心配していましたが、
なぜか文系の問題はかなり解けています。
それはなぜか。
実はうちには次男のぬいぐるみがたくさんあり、
次男はもうペットというか弟のように可愛がっています。
ぬいぐるみにはそれぞれ名前があり、話し方があり、性格があり、
生活もあります。(男子なので戦ったりもします)
その物語作りを長男と次男はもう何年も続けています。
物語づくりと行ってもその場で想像して作って、演じているので
いろんな時事ニュースが入っていたり、
最近の子供達の流行りごとだったり、
長男が少しだけ持っているぬいぐるみとの対立だったり、
ぬいぐるみの国同士の話し合いだったり、
いろんなカテゴリの話が混ざっています。
物語作りというと大げさです。
要はぬいぐるみを通じてひとつの世界の話を延々と話し合っているだけ。
それには知識と想像力が必要で、
口にして演じるアウトプット力もいります。
知らず知らずのうちに国語力が少しはついていたようです。
遊びも大切、外で全力で走り回るのも今しかできない貴重な体験です。
毎日を大切にして積み上げていってほしいなと思います。